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清里高原に“競走馬の高原リゾート”誕生 山梨初の本格休養牧場、観光再生への布石

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Kenji Watanabe
経済 - 20 7月 2026

山梨県で初めてとなる現役競走馬のための本格的な休養牧場が、北杜市高根町清里の牧場施設「ホースブリッジ」に完成し、このほど本格稼働を始めた。標高1150メートルの清里高原に建てられた新厩舎は「現役競走馬の高原リゾート」を掲げ、ゆとりある設備と最新のケア機器を備える。かつて多くの若い女性でにぎわった清里エリアの再興にも、観光と馬産業の融合という形で期待がかかる。

新たに完成した厩舎は木造平屋建てで、52の馬房を完備。1区画は3.2メートル四方とゆったりしたスペースが確保され、各馬房には窓が取り付けられている。競走馬が顔をのぞかせる様子を、来場した観光客が外から間近に見られるように設計されている点も特徴だ。

施設内には6頭が同時に使えるシャワールームや体重測定所のほか、馬の筋肉の疲労を赤外線で改善するソラリウム治療機を2台導入。間もなくドイツ製の競走馬用ランニングマシン「トレッドミル」も設置される。これら最新設備の整った新厩舎の総工費は、約1億5千万円に上る。

ホースブリッジの前身は「小須田牧場」。清里で初めて牧場民宿を始め、その後は馬を活用した観光牧場を営んできた。さらに競走馬の輸送事業にも進出し、グループ全体で年間7000頭を運ぶまでに成長。平成28年には乗馬用に再訓練する事業を立ち上げるなど、長年にわたり馬に関わる事業で実績を積んできた。

小須田牧代表の小須田氏は、地方競馬の調教師らとの交流を深める中で、引退馬の受け入れ先や現役馬の休養先が不足している実態を聞き、休養牧場事業への思いを強めていった。しかし、その構想を現実に動かしたのは、皮肉にも新型コロナウイルスの感染拡大だった。昨年から乗馬クラブの休業が相次ぎ、主力事業の一つだった乗馬用再訓練馬の出荷が急減。その穴を埋める新たな収益源として、休養牧場の事業化に踏み切ったという。

ホースブリッジは今後、現役競走馬のリフレッシュ拠点としての認知を広げるとともに、観光客が馬と触れ合える仕組みづくりも進める方針だ。バブル期に若者で沸いた清里高原の再活性化を、四本脚の“アスリート”たちが後押しする——そんな新たな風景が、この地に広がり始めている。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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